小型マグロも大型マグロも総じて「まぐろ」と呼んでいますが、細かく分類すればメジマグロ（20ｋまで） → 中ボウ（40ｋまで） → シビマグロ（80ｋ以上）
当店が主に販売するのはシビマグロです。

まぐろは回遊魚なので四季折々のマグロが日本全国で水揚げされます。
それぞれの時期に旨いマグロはありますが、相対的に旨い時期は脂がのってくる10月下旬〜1月下旬です。

漁法によって身質、鮮度、日持ちも変わります。

近海モノは天候や、入荷の多少により同質のマグロでも価格変動があります。 価格は12月に入ると通常時より高値となり、クリスマス辺りから高騰し、それ以降2月下旬まで値を下げることもなく高値安定します。
※部位は卸売との兼ね合いもあり、販売部位が異なったり、販売しない場合もあるのでご了承お願いします。

通年ですがマグロが入荷時だけなので不定期です。

入荷時のＡＭ8：00頃から販売予定〜売り切れ次第終了です。

※できるだけAM8:00からの販売をめざしておりますが、販売開始が遅れることもありますのでご了承お願いします。

販売当日のPM3:00までの受注 → 翌日商品着
販売当日のPM3:00以降の受注 → 翌々日商品着

食肉の格付けは、よく耳にしますね。 ですがマグロには格付けはありません。 あるとすれば消費者にも判断基準としてわかりやすいのですが・・・あえて定義するならば、以下の7項目となります。

「中でも大事なのはサシ（霜降り）の多さ」サシが多ければ脂が多く、キメ細やかで柔らかい食感です。しかし、見た目と味わいは 必ずしも一致しないこともあります。
つまりマグロで大事なのは脂の量ではなく、脂の質（旨み）、そこにマグロの奥深さがある。

新鮮なマグロは身が引き締まっています。身が引き締まっているほど鮮度が良く長持ちします。
ただ身がよれれば良いというわけではなく、食感の問題もあります。

身色や光沢で判断します。新鮮で良質な身ほど色つやは見事なものです。
ただ脂がのっていればよいというわけではなく、脂にも色つやと質の良し悪しがあります。

腹が厚いモノは、比較的に脂がのっています。脂の層が多いほどトロの歩留まりがよいです。

晩秋〜厳冬の大間/三厩/竜飛崎等の青森産、戸井/松前/恵山等の北海道産がランク上位です。

相対的に大型（しび）は身質、深い色合、脂質、香り、日持ち等どれをとっても一枚軍配があがります。
中型（中めじ）は身質も柔らかく食べやすいので、厚めに切って、刺身や握りで食べると口中一杯に旨みが ひろがり堪能できます。

一本釣りか延縄がランク上位、一本釣りはどうしても“やけ”がでるのが欠点です。
“やけ”が少なく、色変わりも長期間しにくい安心できる延縄マグロの方が価格は相対的に高いです。

以上の7項目を、5つ星、4つ星、3つ星、2つ星、1つ星、と5段階評価したのが下の表です。 5つ星が最上ランクです。